おにぎりの義理

おにぎりの具は鮭にかぎるね

ウサギ島ならでは

on 2014年7月22日

ものすごいハードな廃墟なんだけど

ポップな企画で彩られていたりする(たぶん○○○○に入る答えは「どくがす」)。

ここは証拠隠滅のために火炎放射器で焼かれた跡らしい。黒焦げのまま放り出されていた。

時が止まっている。

廃墟には音がない。たまに茂みからウサギが現れる。

島にウサギが増えたのは毒ガスの実験に使われたものが野生化した、という説もあるらしいが、実際はどうもそうではなく、戦争よりもずっと後に地元の学校から逃げたものが増えた、という見方が強いらしい。

毒ガス製造の歴史を知ることができる資料館。ものすごく生々しい資料が見られます。

ウサギ島ならではの注意。踏むもんね、うんこ。

僕が島に行ったのがオフシーズンの平日の朝だったこともあるかもしれないが、大久野島はただただ静かな島だった。瀬戸内海を通ってくる風の音の合間に、茂みの中からウサギのカサカサいう音が混じるくらいである。夏にはキャンプや海水浴客で賑わうという話だが、戦争の時代のもっとずっと前から、きっとこの島はこんな静かな場所だったんだろう。島にはいつの時代かわからない匂いが残っていた。

ハードな廃墟とふわふわのウサギがなにしろミスマッチ。


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